「日本には表に出てこない”影の部隊”が存在するらしい」
SNSやドラマでも話題となった「別班」という存在。名前は聞いたことあるけれど、それって本当に存在するの?と思う方も多いはず。今回はその謎に迫ってみました!
■別班とは?
「別班」というのは防衛省・自衛隊の中に存在すると言われている、非公式の情報機関(部隊)のことです。ただし、正式には存在が認められていない為、あくまで「噂」や「報道」「元関係者の証言」によって語られている存在です。
■別班の特徴(と言われていること)
・主に情報収集活動や対スパイ活動を多なっている
・正式な部隊編成や予算の記録がなく、非公式に活動
・元自衛隊関係者の証言では、内調(内閣情報調査室)や公安と連携しているとも言われている
・戦後、GHQによって情報機関が解体されたあと、非公式に復活した日本版CIA的存在とも言われている
■存在の証拠はあるのか?
明確な証拠は出ていない。2023年に文春や他の報道機関が「元自衛官の証言」として別班の存在を報道。
■なぜ「別班」が生まれたのか?
第二次世界大戦後、日本はGHQの命令でスパイ機関(特高警察など)を全て解体されました。そのため日本には本格的な情報機関がなくなってしまいました。しかし、冷戦時代に入りソ連や中国などとの情報戦が激化してきた中で、表には出せないけど情報収集は必要という状況が生まれ、非公式に「別班」が生まれたとされています。
■別班の所属とカバーストーリー
陸上自衛隊の「調査部別班」という形で存在していたとされており、表向きは防衛研究や通信分析の専門家。しかし実際には…
・在日外国人や特定団体の監視
・北朝鮮、中国に関する秘密調査
・海外での情報活動(違法の可能性あり)
などに関与していたとも言われている。
■元自衛官の証言・内部告発
2023年頃に話題になったのが元自衛隊員の暴露
「僕らは正式な部隊ではない。予算も記録もない。だけど任務はリアルな国家の裏側」
このような証言がいくつかの週刊誌やドキュメンタリー番組で取り上げられて話題になりました。
■情報収集の手段(と言われていること)
・電話、通信傍受
・SNSやネット掲示板の監視
・現地潜入、聞き込み
・ターゲットへの近接工作
まさに映画のようなスパイ活動。これが事実であるならば日本国憲法の枠を超えている可能性もあります。
■政府の反応
政府は一貫して「そのような部隊の存在は確認していない」と言っている。これは否定というより「肯定も否定もしない」グレーな答え方で、国家機密に対してよく使われる表現でもあります。
■まとめ
「別班」は現段階では証拠が不十分な半・都市伝説のような存在ですが、その活動内容や背景にはリアルな情報戦の匂いが漂っています。
表には出てこないけれど、もしかしたら私たちのすぐそばにいるのかもしれません。
コメント
べっぱんきになりますねー